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2009年8月

2009/08/11

地震 あ~驚いた

本日早朝、我が静岡が揺れた。例の地震である。

ぐらっと来たと思ったら激しい横揺れ。たぶん20秒くらいだと思うのだが、ついに来たか「東海地震」と思ったものだ。しかもこの午前5時という時間だと真っ暗で何も見えず、そんな中で恐怖を味わわされるのは何とも言えない。

家人と大丈夫か、大丈夫だと声を掛け合い、全員の無事を確認した。

揺れが収まり電気はつかねえんじゃねえのと思っていたら意外にもついた。明るくなった部屋の様子はかなりのものだった。自分の部屋にあるもので一番多いのは本でこの本があっちこっちに飛んでいた。最悪なのは僕は本棚の上に映画のパンフレットを無造作に平積みにしていて、その本棚の前に飼っている亀の水槽があるのだが、その水槽の中に映画のパンフがダイブしていた。急いでパンフと救出して亀の様子を確認すると、亀は直撃を受けたにも関わらず無事だった。

やれやれと思ってとりあえず、寝室のある2階から1階に下りて家族の顔を見て改めて無事を確認したのだが、まさか2度寝する気にはならずかといって何をしていいのかわからない。広報が流れてテレビをつけろと言ったのでテレビをつけた。広報で言われなかったらテレビをつけることさえ思いつかなかったろう。

東海地震だとすっかり思い込んでテレビの速報を見ていたら、自分の住んでいる地域は震度5だという。あれっと思って見ていると、地震学者とアナウンサーが電話でやりとりし始め、今回の地震は東海地震とは無関係などと話しているじゃないか。そんなバカな。家族一同唖然とした。余震だってあるのに。

とりあえず会社のほうも心配だったので早目に家を出るとバスはしっかり動いていた。公共の交通機関が動いているというのは心強いが、いつもと変わらぬ日常のような気がしてなんだかちぐはぐな印象を持った。

会社のほうがすさまじい有様で倉庫の中のものは飛んでるし、花瓶は割れてるし、壁に亀裂は走っているし、朝はそれらの片づけで忙しかった。でもその忙しさをやり過ごすと当たり前の日常が戻ってきた。日本ってすごいなと思う。荷物だって普通に入荷してくるんだから。

だが会社からの帰りはすごいものがあった。なにせちっともバスが来ない。道路が混んでニッチもサッチもいかなくなっているようなのだ。仕方なくタクシーを捕まえて乗り込むと運転手がこれは地震の影響ですねと言っていた。どうもJRが止まって普段電車を利用している人がマイカーで移動をしたらしい。それらの人々が一斉に帰り始める夕方、異常に混んでしまったというのだ。

家に帰りつくと家人がいった「テレビで本物の東海地震は今日の揺れ以上の揺れが一分間続く」と。あんなおっかないのが一分以上も続くなんて絶望的な気分になる。

明日から防災グッズがたくさん売れるだろう。みんな今日のは東海地震じゃないんだと思いながら。今日一日を終えてみて、恐怖と何とも言えない未来の恐怖を味わわされた不思議な一日だったと思う。驚き、くたびれた一日だった。

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