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2008/10/28

「mashup!音王maniaXXX」及び「輝きながら」あるいは白鳥百合子について雑感

ひさかたぶりの白鳥百合子である。少し時間に余裕ができたので2本いっぺんに鑑賞することと相成った。もちろんDVDである。

mashup!音王maniaXXXは仙台放送で制作された音楽番組である。実態としては東京の製作会社が委託を受けて制作したというものなのだろうか?地方番組とは思えないほど豪華なゲストが出ている模様。もっとも本DVDは司会である桜塚やっくんと我らが白鳥百合子のトーク部分のみを編集しているものだ。

見ていて驚いたのは桜塚やっくんが意外にトークを回せていることだ。白鳥の細かな天然ぶりを見逃さずにしっかりキャッチしているところはなかなかの腕ではないかとみた。ただ難点を挙げるとすればもう少しトークの広がりがあると面白かったのにというところか。話の展開の持っていきかたにもうひと工夫が必要かもしれない。でも時間の関係もあることだし、またゲストのいないオープニングや締めのトーク部分に相当するのであるだろうからこれでよいのかもしれない。

ところで白鳥百合子だが、僕は彼女がこの番組の司会をしていたのは知っていたが、9回の放送で降板していたとは知らなかった。よくドラマで1クール10回などと言ったりするくらいだから3か月ほどの出演ということになるのだろうか?仙台放送はよくこのDVDを出すことを決断したものだと思う。なにか勝算はあったのだろうか?ファンにとっては涙ものの決断だろう。

このDVDは白鳥百合子の人となりがよく表れたものになっている。作中やっくんにあんたの学校時代は?と問われ「ポワンポワンしてました。私の周りはポワンポワンした人ばっかりでした」と語る場面があるのだが、これこそが彼女の本質なのだろう。天然というのではなく非常に丸みの帯びた人格であることがうかがえる。出世欲や野心とは無縁の人なのだ。ブログを見てもそうだが妙に腰の低い、周囲に気を遣うコメントがよく並んでいるがそれはこのポワンポワンから発せられる彼女の精神の奥の奥の核になっている部分から来ているのだと僕は思う。現在休業している彼女のブログに未だ200件近いコメントが寄せられる背景はこうした性格を稀有なものとして大事にしたいと考えるファンが多いということなのだ。アイドルと呼ばれる女の子たちにわれわれ男性は心奪われることが多いがその笑顔の向こう側にある種の野心が見え隠れしているのを鋭敏なものならば感じるだろう。白鳥百合子にはそうしたものは皆無であり、それこそが白鳥百合子を稀有な存在にしている。

だが白鳥百合子の容姿とは非常に強いものだ。背が高く、手足が長く彫りの深い顔立ちで眉がきりっとしている。特に印象的な目はネコ科の動物を思わせる。

容姿と先に述べた内面のギャップが彼女の魅力なのだ。だがそれは容姿から彼女を判断しようとする人を非常に戸惑わせることにつながるだろう。彼女が電王のハナ役を射止めたことは偶然ではないような気がする。いつかのブログにハナの活発で時に暴力的な役柄に戸惑ったというコメントがあったが、それはそのままその仕事にかかわった人々にも当てはまったことかもしれない。

ところで話は変わるが「輝きながら」だがこれが世に送りだされたことに僕は驚いている。版権の管理っていったいどうなっているのだ?ずいぶんおかしな話だと僕は思っているのだが。

だがしかし白鳥百合子とはきれいな人だ。ただミディアムテンポの曲が続く映像の羅列というのは僕にとっては拷問に近いですな。ファンといえどもアイドルDVDというのはどうも苦手だ。これを喜々として何度も見るというファンがいるというのだから、やはりこの手の映像は僕には合っていないのだろう。筋金入りのファンとはすごいものだと率直に思う。

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