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2007/11/20

白鳥百合子 dazzle

ご存知白鳥百合子のイメージDVDである。

dazzleはまぶしさ、まばゆいもの、目がくらんだ状態という意味なんだそうだ。まあ、確かに我らが白鳥を初めて目にした者はそのような印象を受けるだろう。

誰が見ても美しい人だ。衣装良し、ロケ地良し。申し分なしのものなのだが、しかし僕の目には既視感がちらついてどうしようもなかった。

端的に言えば飽きてしまう。それまで発表されたDVDと一線を画すものではなかった。素材の良さに頼り切った作品でしかない。作りこみも対象に対する切り込みも甘いのだ。

誰もが白鳥百合子の素材の良さを認めるだろう。だがその素材を用いて何をしたいのだろう?何を表現したいのだろう?きれいな女の子をきれいな海辺に連れてきてにっこり笑わせるだけが能ではあるまい。

エロティシズムを表現したいのか、清純さを表したいのか、あるいは悪魔的な娼婦性を表したいのか。その素材が持つ特性とポテンシャルを十分に表現しているとはとてもいえないのだ。

テレビに映し出された白鳥の映像を見ながら僕はため息をつかざるを得なかった。もったいない。50分という時間の間、そんな言葉が僕の頭をぐるぐる回り続けていた。

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