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2007/10/27

エヴァンゲリヲン新劇場版:序

なんと言いますか・・・。

実のところこの作品のテレビ版はインターネット配信で済ましてしまった僕。特に思い入れはなく、なぜ今さら?という感慨しかありませんな。だいたい鑑賞後2週間近くもブログに投稿せずほったらかしだったし。

いや、確かに面白いと思うのですよ。テレビ版は確かに売れる要素満載でしたな。すぐに続きを見たくなる、そんな稀有な作品作りが為されていたと思います。しかし映画は・・・。

現実問題として、テレビ版に目を通していないと初見の人はこの作品のストーリーを追うのは非常に難しいはず。約2時間の短い時間に非常にいろいろなストーリーをぎゅっと詰め込んだ気がしないでもない。ありていに言えばいくつかのエピソードを落としてもかまわなかったのではないかと思います。テレビ版ではいろいろなキャラクターの視点を盛り込む余裕がありましたが、映画ではそれは無理な話で、もう少し脚本を練らないとこのまま完成度の低い作品として名を残してしまいます。映画版では主人公シンジの視点が中心に描かれていておそらくは製作者達の意図もその辺にあったのではないかと窺うことが可能ですが、それでもその視点が何らかの力によって引っ張られている印象を与えている。観ていて、忙しくなんだか落ち着かないそんな印象の作品でした。

やっぱり再映画化はしないほうがよかったんじゃないか?そんな感想を持った一本でした。

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