« リトル・ミス・サンシャイン | トップページ | 腑抜けども、悲しみの愛を見せろ »

2007/08/14

RENAISSANCE PARIS2054

東京辺りではもうとっくに上映されている作品なのだろうか?

しかし凄い作品が作られたものだ。率直な感想を述べるとするならば、こんな凄い映画見た事がない!

ストーリーはいわゆるSFで遺伝子操作などを物語りに埋め込んだものだ。ストーリーそのものはそれほど新奇なものだとは思われない。もちろんそれなりに面白く作ってあるが、もしこれが通常の実写で撮影されたならばそれほどの衝撃でもないし、かえって凡庸という評価を受けるであろう。この映画において特筆すべき点はそのグラフィックにあるだろう。

この作品の映像美はおそらくスタイリッシュという言葉で表現されるだろう。ひたすらモノクロの映像で表現され日本人が思うような水墨画の濃淡など一切排除したその映像美から受ける衝撃は計り知れない。よくこれを作ったものだと舌を巻く。

特に街の描写、車などの描写などある種の機能美さえも感じさせて美しい。

こういったグラフィックを使用することによって人間の質感はどうだろうかと思われる向きもあるかもしれないが、クールさを感じさせるできばえになっていて、細かい表情などもきちんと作られているからさらに驚く。

スピード感溢れるカメラワークも凄いと思う。カーチェイスのシーンがあるが、飛ぶようにモノクロ映像が流れていく美しさったらありゃしない。疾走感を殺さずに生き生きと描写されているのだ。

革命的といっていいだろう。

この夏にこの作品を見れたことは神に感謝をしたほうがいい。未見の人は何としてでも時間を作って見ることをお奨めする。劇場で観ないと損をしますぞ!

Renaissance

|

« リトル・ミス・サンシャイン | トップページ | 腑抜けども、悲しみの愛を見せろ »

「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

久しぶりに こっちにコメントです。
映画ざんまいな お盆休暇、早速 記事を書いたのね。少年のようで かわいいですね(笑

投稿: りえ | 2007/08/15 08:57

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/95537/16117356

この記事へのトラックバック一覧です: RENAISSANCE PARIS2054:

« リトル・ミス・サンシャイン | トップページ | 腑抜けども、悲しみの愛を見せろ »