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2005/11/07

ロボコン

今や大女優の道まっしぐらの長澤まさみの主演作だ。これが初主演だったらしい。DVDで見た。
理工系の青春映画と銘打つ作品ではあるが、う〜んどうなんだと思ってしまった。なんだか凡庸な作品に見えてしまったのだ。
話はありがちなものでだめな第二ロボット部が再生していく話。キャラクターの味付けも天才だが人と交流できない男。努力型だが自信がなくひ弱な男。人の迷惑を考えない自分勝手な男。ありきたりな設定であった。
一番いただけないと思ったのが困難がちっとも困難に見えなかったことだろう。大抵の場合こういった作品は数々の困難が現れてそれをいかにして乗り越えるかに見せ場がある。そして乗り越えた暁には登場人物の成長と団結が描かれる。この作品もその定石にのっとっているが、困難の描写が弱いために成長と団結が唐突のような感じを受けるのだ。そもそも比較対象としてとうじょうする第一ロボット部の印象が薄すぎる。もう少し憎まれ役としての仕事をさせてもよかったのではあるまいか?
ロボコンと言うなかなか見ることのない素材であっただけに惜しい作品である。

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